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十八世紀後半の英国アンティーク家具
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十八世紀後半のイギリス家具はマホガニー材でオールドフレンチ趣味に作られ、装飾の少ないものが多くありました。

装飾といえば箔下地の上に金メッキをしたもので、たとえば、あらかじめどうさを塗った上に金箔を張るとか、

効果的に白かパステルカラーで色を塗った上に金箔を張る方法でした。

松や科の木はマホガニー材より箔下地や塗装に適しており、また価格も格安でした。

しかし古典趣味の家具を作るには向きませんでした。

外国材の化粧板にはアントニオ・ズッキイ、アンジェリカ・カウフマン、ミケランジェロ・ペルゴレシなどの芸術家が神話や

古典的な場面を描いて値打ちを高めました。



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そしてこれら外国材で作った優れた木象嵌は広く用いられるようになりました。

1780年から1800年くらいまでの2大人気の材木はサテンウッドとローズウッドでしたが、その他多くの種類の

材木が使われました。

サテンウッドは当時最高級の家具に用いられたが、これは西インド諸島産のものでした。

色は黄金色で木目がまっすぐで硬いものもあり、この種のものはほとんどプエルトリコからの輸入です。


また東インド諸島から輸入したサテンウッドもあったが、これは色が薄くレモン色で、細かい縞(しま)があり、

西インド産に見られるように変化に富んだ深みのあるものではなかったため19世紀の初頭まで

家具の材料としてはあまり使われなかった。

しかし後に構造材として使用されるようになった。
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