| 英国・フランス・ベルギー・オランダより厳選されたアンティーク家具、建具、照明販売。ヨーロッパの洗練されたインテリアに囲まれて過ごす日常をお手伝いしたい、そんな思いで西洋アンティークをご紹介させていただきます。 |
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| 英国のアンティーク銀器について |
| イギリス事情・英国アンティーク家具・アンティーク照明・意匠の変遷・アンティーク家具の歩み |
| 英国のアンティーク銀器 |
イギリスには古くから『銀のスプーンをくわえて生まれた子供は幸せになる』という諺があります。 これは一生たべることに困らないという例えに由来するもので、16世紀のイギリスでは赤ちゃんが洗礼を受けるときに、 キリストと弟子の像をかたどった銀のスプーンを贈る風習があったからだといわれています。 このころのカトラリーは食事用というよりは宗教的な儀式に深い関わりのあるアイテムだったのです。 17世紀半ころまで、料理を大皿に盛り手づかみで食べるのが一般的だったようです。 カップやボールなどの銀器を食卓で使うようになったのは18世紀に入ってからのことだといわれています。 元々は武器や果物などを切る道具として携帯していたナイフですが、刃物製造業を営むマッピン家(後のマッピン&ウェッブ社) などの技術により銀はカトラリーへと姿を変えていきました。 そして18世紀後半ごろにフランスからフォークが持ち込まれるようになりました。 |
| 英国アンティーク銀器の歴史 |
| 銀器の文化が生まれるには豊かな国政と支配層の財力が必要です。当時のイギリス国家や貴族階級の人々は 世界でも大帝国で経済的にも豊かでした。 しかし一般の国民も同じであったかというとそうではなく、ほんの一部の貴族階級に限られていました。 産業革命によりブルジョア階級と呼ばれる一般市民層が徐々に力をつけ始める19世紀中ごろから 20世紀初頭に彼らが憧れていた貴族階級の生活を積極的にまねを始めます。 この頃からイギリスの銀器の数は急増しました。しかし次第に市民階級で貴族のまねではなく、 自分たちのスタイルを作ろうという運動が始まり、銀器のデザインも大きく変化し始めました。 クイーンアン様式やロココ様式ヴィクトリアン様式などに見られるように豪華な装飾から美しく機能的なデザインを求めた アーツ&クラフツやアールデコ様式へと徐々に移っていきました。 |
| ホールマークについて |
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| 英国銀器の信頼性はこのホールマークによって得られています。 13世紀後半よりホールマーク制度が始まり、貴金属の品質を保証してきました。 生産地や年代、製造元などを記した刻印をホールマークと称します。純銀にのみ刻印され銀メッキなどには この刻印はありません。 当時は金や銀を貨幣として使用していました。貨幣制度を守り、偽物の流出を防いでいました。品質は 国営のアセイオフィース(金属品質検査所)によって厳しく管理されていました。 不良品や基準に満たない物、偽の刻印で検査を逃れようとしたものには重い処分が下されていました。 このような管理運営のもとクオリティー向上と英国の銀製品に対する信頼性が増していきました。 |
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