| 英国・フランス・ベルギー・オランダより厳選されたアンティーク家具、建具、照明販売。ヨーロッパの洗練されたインテリアに囲まれて過ごす日常をお手伝いしたい、そんな思いで西洋アンティークをご紹介させていただきます。 |
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| イギリス家具の変遷 |
| イギリス事情・英国アンティーク家具・アンティーク照明・意匠の変遷・アンティーク家具の歩み |
| イギリス・アンティーク家具の歴史が始まる前 |
太古から人類が、それぞれの地域や場所で営む暮らしには、その生活を助ける道具類として家具の存在がありました。 個々の英国の家具に触れる前に、まず、大きなくくりとして西洋の家具の始まりについてみてみます。 西洋家具の古代の姿は、人々の日々の生活や営みを助ける道具として、どのようなものがあったのでしょう。 四大文明のひとつ古代エジプトでの家具は、主に支配階級で使用されていました。それらの中、たとえば、 玉座などは繁栄する王朝の権威を誇示し、社会、民衆に、その威光を知らしめる役割を担っていました。 王権の象徴としての玉座には、人間も動物も含めて霊魂の不滅と、来世への蘇生を表現する宗教性が色濃く装飾文様 に反映されています。 古代エジプト、初期王朝時代や新王国時代、第18王朝のツタンカーメンの王墓などから寝台やチェアなどを含む 様々な家具が発見されています。家具などに使われた意匠・装飾には、神への祈りを象徴する意味のものが多く 使われています。 メソポタミア文明に現れるシュメル人は、エジプト第1王朝の始まる紀元前3100年前後よりさかのぼり、 紀元前4000年にはウルク、ウル、ラガシュなどの都市国家を築き上げることとなりまhした。それらの都市国家に続き バビロニア、アッシリア、ペルシャの文明がオリエントに盛衰しました。 その源であるシュメル人の文化は遺跡のレリーフなどに描かれている描写を通して、使われた家具を伺い 知ることができます。 |
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紀元前2800年を過ぎ、東地中海にエーゲ海文明が勃興します。 くれた文明、ミケーネ文明を経て古代ギリシャは、BC8世紀頃から都市国家群として、東地中海地域に 反映を築いていきます。その古代ギリシャでは家具に、機能分化の意識が現れます。チェアにたとえると トロノス、クリスモス、クリーネ、ディフロス、オクラディアスなどが挙げられます。 トロノスは、古代エジプトの玉座の流れを踏まえた高位、高官や貴人の椅子、クリモスは主に、 女性の椅子とされ、優美なデザインでまとめ上がられています。また、クリーネは食卓に着くときに、横たわって 使用する寝台風の椅子、ディフロスは四本足の背のないスツール型です。そして、オクラディアスは四本脚が X型に交差する折りたたみ椅子です。 時代がくだり、紀元前753年に建国の伝説を持つ古代ローマは出現します。 紀元前509年に、共和制のローマとなり、ギリシャを手本として、古代ローマの家具は定着していきます。 ソリウム、カテドラ、レクタス、ビセリウム、セラ、クルールスは、ギリシャ時代の家具・椅子の機能分化を、それぞれ 受け継いでいます。 |
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共和制ローマの時代末期に、カエサルは歴史に登場してきます。紀元前55年にいたり、当時英国ブリタニアへの進攻が あり、ブリタニアはローマ文化と接点を持つことになります。 それ以前の英国は、イベリア人、ビーカ人、ケルト人などが、それぞれの時代に渡来して先住していました。 カエサル率いるローマ軍がブリタニアに足跡を残したあと、約一世紀を経た頃から、ブリタニアのローマ支配 が5世紀初頭まで続きます。 英国でのローマン・ブリテン時代の多くの遺跡が、当時のブリタニアの生活を想像させてくれます。その中でも 1961年に発掘されたフィッシュボーン・ローマン・パレス(ウエスト・サセックス州)には、ローマ時代の ヴィラの面影を見ることができます。当時のブリタニアの上流階級は,この遺跡のような、ローマ風の家具調度に 囲まれた生活を営んでいたのです。 ブリタニアからローマの撤退(409年)が、以前から侵略を繰り返していたゲルマン民族の定着をもたらすことに なります。アングロ・サクソンの時代です。 その七王国時代を経て、同じゲルマン系ノデーン人の襲来と抗争が繰り返されます。 |
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| 16世紀ごろのイギリス家具事情 |
| 1500年当時のイギリスの総人口は500万人弱であった。それは今日のロンドンより少なく、現在のイギリスの総人口の10分の1です。 イギリスは何世紀もの間、建築や装飾において非常に水準の高い職人技術を持っていましたが、これらは教会関係のもので、 世俗的な建築や装飾は発展しなかった。 理由としては豪族同士の勢力争いが行われたため、領主たちは近隣の敵に対しいつも警戒していなければならなかったからです。 そこで当時のイギリスの富の象徴としては豪華な紋章つきの旗や壁飾り、銀製品や金の飾り物、 毛布など用意に持ち運びができるものでした。 エリザベス1世(1558〜1603)の王位継承に伴いイギリスは国内安定と発展の時期にはいりました、繁栄が国民全体の物となり、 新しい中産階級として貿易業者や商人が出現し大きな屋敷に住んでいる人々も特別な身分でも大地主でもなくなった。 家は生活に即してしっかりと安全に建てられ20世紀の初期まで知られているような、それぞれの階級の生活スタイルが作られた。 その結果召使や使用人たちが主人やその家族と一緒に暮らして、ともに食事をしたりすることもなくなり、彼らもそれぞれに自分たちの 住まいを持つようになり、イギリスの家具産業にも変革をもたらしていきました。 |
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